伊勢のお土産でお馴染みの
赤福ってあるじゃないですか
生粋の九州民で
(当時は)中部東海に行ったことがなくて
赤福に馴染みのない私が
恐らく最初に見たのは水曜どうでしょうで
毎回その近辺に行く度に
あんこが苦手なミスターに食べさせる
みたいなくだりだったと思うのですが
画面越しに見ても”ゴリゴリのあんこ”でしかなかったので
「いや、そりゃツラいだろｗｗｗ」
ってただただ笑いながら見てたんですが
ある時
私の推しブロガーの1人であるかんそうさんが
赤福を絶賛する記事を書いてまして
ミスターは罰ゲームみたいな顔して食べてた気がするけど
よく考えると私はあんこ普通に好きだし(甘い物は大体好き)
赤福、食べてみたくなりまして。
とはいえ伊勢なんて行かないし
そうそう買えないか…
などと忘れかけていた頃
発見したのですよ、、新大阪で。
なぁんだこんなとこで買えるんじゃん！とりあえず買ってみよう！！
と三重に行った訳でもないのに赤福を買って帰り。
自宅で食べ…たのはいつ頃か定かではないのですが
個人的には
「ああ、まあ、あんこだな。すごくあんこだな。美味しいけど…そんな言うほどかなぁ。かんそうさん盛ってんなｗ」
といった感じで。
念のため言っときますよ？
美味しいのは美味しいのです。
ただ…
物事には『ハードル』ってものがあるじゃないですか？
かんそうさんのブログを読んだことにより
私の中での赤福への期待値は爆上がりだったんですよ。
だって、、ガッキーだよ？
とまぁガッキーの可愛さを語りだしてしまうとあれなんで。
とにかく
あれは一体何のタイミングで買ったのか
(大阪というか関西圏にはそこそこ頻繫に行ってるゆえ)
いつ頃だったのかなど全く思い出せず
「ああ、こんな感じなんだぁ」って満足したので
それ以来新大阪に行っても赤福を買って帰る気にはならないのでした。
ところで。
私は趣味の都合上
よく関西や関東に泊まりで出かけることがあるのですが(※”旅行”ではありません)
毎回何故か同居人に心配されてるのか、やんわり報告の義務を促されていて
(とっくに成人しているし、なんならもうすぐ2周する)
まぁごはんを作ってくれたりするので
前から”2泊以上”の時は自主的に報告していたのですが
1泊の場合、ごはん作ってくれてても帰って食べればいいから、何も支障はあるまい…と
特に報告もせずに外泊していました。
最初は特に何も言ってなかった気がするのですが
ある時突然
「昨日帰って来なかったけど、どこ行ってたの？」
とメールを送って来られ。。
それ以来”無断外泊”するたびに
「帰ってないけど。心配です」
などと連絡が。。
どうして。
いい年こいた大人なのに。
親でもないのに。
普段そんなに仲良いでもなく(悪くもないけど)
いわば”家庭内別居”みたいなもので
1週間ぐらい顔合わさないこともザラだし
基本お互いに一切干渉せず、最低限の半ば事務的な会話しかしないのに。
先月の関西遠征の際も
向かってる途中で思い出し、仕方なく？
「泊まります。月曜の午前中に帰ります」
とだけLINEを送ったところ…
「赤福を見つけたら、お金払うので買ってきてね」
え？
一瞬赤福が何なのかすら忘れていたし
そもそも赤福を買って帰ったのそんなに最近でもなかったハズだし
伊勢名物って箱に書いてあったけど伊勢には1回も行ったことないし
恐らくいつもの流れで玄関に置いてただけで(「食べてね」というもはや暗黙のメッセージ)
新大阪で買ったとも話してないし
そもそもその時関西に行くとも一言も言っていない…
どれだけ求めていたんだ？赤福を。
もしくはどこかからあのあんこを嗅ぎつける嗅覚を備えもっているのか？
恐ろしや。
とにかくそこまで？言われたので
再び新大阪で赤福を買って帰り
その時の本来の目的地だった神戸のお土産と一緒に、玄関に置いた。
午後から私は仕事へ行き、夜帰った。
すると…
8個入りの赤福が
既に半分の4個になっていた。。
まじかよ…
一気に4個も食べたのかよあのあんこの塊を…
胸やけしないのかよ…
と、ちょっと本気で心配したし
さすがに
「もう暫くあんこ食べたくないわ…」
ぐらいにはなってんだろ。
そして現在。その2週間後。
私は今フェリーで京都へ向かっている。
このフェリーには10回ぐらい乗ってる気がするし慣れてるし
今ちょうど全国支援キャンペーンで2,000円クーポンがもらえて
フェリーで食事するのに利用するのが手っ取り早いとこまで予め分かっていたので
出発する前の昼間から伝えてみた。えらい。
すると…
赤福こわい。
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